7月17日(火)・甲子園球場で行われた「阪神 vs 巨人」14回戦・3連戦2日目。阪神先発は岩田、対する巨人の先発はここまで負けなしのヤングマン。3連戦初日を勝利し白星でスタートの巨人!今日も勝ってさらに連勝を伸ばしていきたいところ。そんな伝統の一戦「阪神対巨人」の試合を振り返ってみたいと思います。
試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
巨人 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 9 | 1 |
阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 2 |
負:岩田 稔(0勝1敗0S)
S:マシソン(0勝2敗7S)
神:-
神:岩田➝岩崎➝望月➝能見
スターティングメンバー
- 二:糸原 健斗
- 遊:植田 海
- 右:福留 孝介
- 一:陽川 尚将
- 左:ナバーロ
- 中:伊藤 隼太
- 三:鳥谷 敬
- 捕:梅野 隆太郎
- 投:岩田 稔
- 右:長野 久義
- 遊:吉川 尚輝
- 三:マギー
- 一:岡本 和真
- 左:亀井 善行
- 中:陽 岱鋼
- 二:中井 大介
- 捕:宇佐見 真吾
- 投:ヤングマン
本日の戦評
ヤングマンの活躍でジャイアンツは見事6連勝!さらに貯金1!
昨日の試合中、左わき腹を痛めたとして今日から登録抹消となり、キャプテン坂本が不在のなか始まった今日の試合。1番は坂本に代わって長野が入り、見事センター前ヒット。続く2番吉川尚輝が送りバントでキッチリ塁を進め、得点圏にランナーを置くも、後が続かずこの回巨人は無得点。
その裏、巨人の先発はこれまで負けなしのヤングマン!そんなヤングマンの立ち上がりは見事三者凡退に抑える素晴らしい立ち上がり。今日もヤングマンの調子は絶好調のようです。
一方、阪神の先発岩田も絶好調な立ち上がりを見せ、両チームとも無得点のまま回は進み4回表、2番吉川から始まる攻撃で吉川は見事センター前ヒットで出塁すると4番岡本はフォアボールでノーアウト1塁2塁で得点打率4割を超える絶好調の亀井。その亀井が右中間を破るタイムリー2ベースを放ち巨人が2点を先制!
その後も攻撃は続き6番陽岱鋼がフォアボール、続く7番中井も右中間へ2ベースヒットを放ち2アウトランナー2塁3塁と再び得点のチャンス!8番宇佐見を申告敬遠で歩かせ2アウト満塁。そして9番ピッチャーのヤングマンが見事レフト前へタイムリーヒットを放ち2点を追加、4対0と阪神との差をさらに突き放します。
そして5回裏、これまで好投を続けてきたヤングマンが阪神打線に打ち込まれ、1アウト満塁とピンチを背負ったところで8番梅野に左中間を破るタイムリー2ベースを打たれて2失点、4対2とその差2点と縮められます。なおも1アウト2塁3塁とピンチは続きますが、そこからは2者連続三振で抑えます。
4対2と僅差のまま6回、7回と両チームとも無得点のまま回は進み、先発のヤングマンは7回まで投げ切り2番手上原へ交代。その2番手上原も阪神打線を三者凡退に打ち取る見事なピッチングを披露。
そして9回裏、3番手には守護神マシソンがマウンドにあがりますが、マシソンも難なく無得点に抑えて試合終了。試合は4対2で巨人の勝利!巨人はここまで6連勝とさらに貯金1といい流れ。今日はヤングマンの活躍が光った試合でした。
巨人ファン目線で試合を振り返ってみて
オールスターが終わりプロ野球も後半戦へと突入し、より一戦一戦が重要な戦いとなってくるこの時期。なんとキャプテン坂本が左わき腹を痛めて登録抹消に。チーム打率トップを誇る坂本の離脱はチームにとってはかなり痛い。
そんな中で行われた阪神との14回戦2日目、坂本の代わりに今日は長野が1番で起用されたわけですが、その長野がいきなりの先頭打者ヒットを放つなど、坂本不在でもチームの勢いは健在!ただ得点圏にランナーをおいてからの後一本が出ないというところは未だ多いところが残念。
ただ、亀井の好調っぷりは継続しており、今日も2点タイムリーを放つなど、ここぞという時にしっかり仕事をしてくれる非常に頼もしい存在。坂本がいないなか亀井まで…という最悪な状態だけは絶対に避けなければなりませんね。

出典:読売巨人軍公式サイト
しかしそれにしても今日の試合はヤングマンの活躍がかなり光ってましたね。2失点したものの投げては7回まで10奪三振と非常に良い内容のピッチング。さらに打っては大事なところで2点タイムリーヒットを放つなど、投打で活躍したヤングマンの働きがとても大きかったです。ヤングマンはこれで負けなしの3勝目!去年まで活躍したマイコラスの穴を埋めるのに十分期待が持てそうです。
そんなわけで、今日も勝利した巨人は連勝を6に伸ばし、さらに貯金1となって良い状態を保っています。
チームの大黒柱であるキャプテン坂本は不在ですが、チーム一丸となって一戦一勝で勝ち進みましょう!
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