IT用語のなかでもよく聞かれるのが『ヘッダー』と『フッター』という言葉。
確かに聞いたことはあるけど、ハッキリ言って正直よくわからない!というパソコン初心者さんも少なくありません。
そこで今回は、よく耳にする『ヘッダー』についてお話ししようかなと思います。
ヘッダーをわかりやすく言うと!
ブログやホームページを開設したことがある方、あるいは既にお持ちの方ならご存知かと思いますが、「ヘッダーは“頭(head)”」「フッターは“足(foot)”」という意味であり、ウェブサイトでいうならページの最上段がヘッダー、最下部がフッターにあたります。
このように、ページの上がヘッダー、下がフッターとなっており、特に“頭”の部分であるヘッダーは、ページを開いた際、最初に目へ飛び込んでくる部分ですので、かなり目立つ場所です。
ヘッダーは一番目立つところであって、言ってみたらあなたのサイトの看板みたいなものです。
ヘッダーの重要性
まず、ホームページに関することで「3秒ルール」という言葉があるのはご存知ですか?
実はこの「3秒ルール」、人がサイトに訪れて、そのサイトに対して見る価値があるか否かを判断する時間と言われれています。(もちろん人によって判断時間は異なります。)
3秒なんて一瞬じゃん!って思うかもしれませんがそれが現実。
その3秒という短時間のなかで、いかに見る価値のあるサイトだと思ってもらわなければなりませんので、そうなるとサイトの第一印象がカギになるわけです。
サイトの第一印象がカギであるということは?
そうです!サイトの看板とも言える『ヘッダー』が重要になってくるのです。
ヘッダーが魅力的だとその先も見てみたいという気持ちになりますし、逆に何の手も加えていないようなヘッダーだと魅力がないと判断され、直帰率が高くなってしまうということに繋がります。
ヘッダーは、サイトへ訪れて来てくれた人への最大のアピールポイントであり、とても重要な部分であると考えて良いでしょう。
こだわり過ぎるのも良くない
前項でもお話したように、ヘッダーはサイトの顔となりますので、重要な部分であるということは間違いありません。
ただし、こだわり過ぎるのもかえって良くありません。
こだわり過ぎるあまり、何がなんだかわからないようなヘッダーになってしまったり、肝心の中身のコンテンツがおろそかになってしまう可能性があります。
ヘッダーはあくまで看板であり、大事なのは中身(コンテンツ)の質ですので、ヘッダー画像の作成に時間をかけすぎるのは好ましくありません。
- 何を提供しているのか一目でわかる「サイトタイトル」
- さらに詳しくサイトを説明する「サイトの説明(キャッチコピー)」
- そのサービスが想像できるような画像を使う
- 大き過ぎるヘッダーは、下のコンテンツの邪魔になるので避けた方が良いです。
まとめ
ヘッダー画像はこだわるべきなのか?ということで、今回はヘッダーについてお話ししてきましたが、結論を言うとこだわった方が良いです。
しかしながら、サイトを開設したばかりの頃はアクセス数も少ないので、そこまでこだわる必要はなく、中身(コンテンツ)を充実させることが最も重要です。
ヘッダー画像はいつでも変更することができるものですので、徐々に魅力的なヘッダーへと作り込んでいけば良いと思います。