タバコをやめて約10年!僕がやった禁煙方法とは

百害あって一 利なし。そんな風にも言われている「タバコ」。ここ最近では喫煙率も減少傾向となっているようですが、それでも男女合わせて日本人の約2000万人が現在も喫煙しているなど依然として喫煙率は高い。そんな中、そろそろタバコを止めようかと禁煙をちらつかせている人も少なくないでしょう。そこで今回は、タバコを止めようとしている禁煙初心の方へ、禁煙してそろそろ10年近くなる僕が、当時やっていた禁煙方法などについてお伝えしていこうかと思います。

僕がタバコを吸っていた頃の喫煙ペース

僕がタバコを吸っていた期間は確か10年ほど。タバコを吸うペースは1日に少なくても1箱、多い時で2箱は吸っており、余程のことがない限り毎日吸っておりましたので、単純に計算しても結構な本数となるでしょう。

まあいつの時代も「タバコは身体に悪い」「絶対に禁煙した方が良い」など、禁煙を促すワードがあちこちで飛び交っていましたので、いずれは禁煙しなきゃな!という思いは常にありましたし、何度か禁煙を試みたこともありました。

しかし結果はいずれもダメ!おそらく喫煙者の殆どが同じかと思いますが、食後がもっともタバコが吸いたくなるタイミングなのです。さすがにこの「食後の一服」という壁の高さは想像以上に高い感じがしたのを覚えています。

何度も禁煙を試みるもすべて失敗

タバコを吸っている期間中、何度が禁煙を試みたことがあるというのは先程も記述しましたが、ではどのような方法で禁煙を試みたのか?というと、世間一般で言われているような、よくある禁煙方法です。

例えば・・・

  • タバコをすべて捨てる
  • 吸いたくなったらとりあえずガムを噛んだり飴を舐めたりする
  • ひたすらタバコのことを考えないようにする
  • 禁煙できるかできないかを友人などとかけをする

と、こんな感じで一般的に言われている禁煙方法を試してみましたが、長くて1週間、短い時では数時間と、まあとにかく全く禁煙することはできませんでした。やはりタバコは依存性の高いものなので、そう簡単にはいかないものなのでしょう。

タバコをやめることができた僕の禁煙方法

禁煙してはすぐ挫折、そしてまた禁煙しては挫折・・・その繰り返しで、一向に禁煙することができないなか、いったいどうしたら禁煙できるのものなのか?など、色々考えているうちにふと思ったことがありました。それは、タバコを止めようとするからいけないんだと。

つまり、タバコを「止める」のではなく「止めてみる」という考えにすればいくらか気持ちも楽になるので、もしかしたら禁煙できるかもしれないと思ったわけです。実際、タバコを止めるか止めないかは自分の自由ですし、止めなきゃいけないというわけでもないですから。

そんなわけで、まずはタバコを止めてみるという軽い気持ちから禁煙を再スタートさせ、さらに次のようなことを意識して実践していきましので、参考にしてみてください。

タバコは常に持ち歩くこと

タバコを常に持ち歩くことで、いつでも吸える状況を作っておきます。いつでもタバコは吸えるという逃げ道をあらかじめ作っておくことで、安心感が得られます。

まずは10分だけ止めてみる

まずはじめに10分だけ止めてみて、それがクリアできたらさらに10分止めてみる。それもクリアできたらもう10分・・・と、10分止めを繰り返していきます。もし辛ければそこで吸っても構いません。また最初に戻るか喫煙者に戻るかだけのことです。

あとはひたすらやる気だけ

基本的に10分止めを繰り返しおこない、できるところまで頑張っていきます。ただ、必ず吸いたいと思う時がやって来るので、そこはガムや飴などで乗り越えてください。ただ、どうしても我慢できなかったら吸っても構いません。単にまた最初に戻るか喫煙者に戻るかだけのことです。

こんな感じで僕の禁煙法を記述してみましたが、禁煙って要はやる気なんです。たとえ意志が弱くたって、やる気さえあればできるハズです。現に僕はできましたから。

ポイント
いつでも吸えるようタバコは忘れず常に持ち歩くこと。
禁煙する!ではなく禁煙してみようかな?くらいの余裕を持つこと。

禁煙することで得られるメリット

禁煙して得られるメリットを考えるだけで、モチベーションが上がって禁煙しやすくなる場合もあるので、続いて禁煙メリットをいくつか挙げていきます。

タバコ貯金ができる

このタバコ貯金は本当に大きいです。例えば「メビウス(440円/箱)」を1日1箱吸っていた場合、1ヶ月で約13,200円かかります。それが1年間続くとなると158,400円になります。16万円もあれば趣味や旅行などかなり贅沢できるでしょう。ぜひタバコを買ったつもりで1日440円を貯金していってください。

喫煙所をいちいち探さなくてよくなる

喫煙者への風当たりが厳しいものとなっている昨今、レストランや飲食店などでも完全禁煙化や分煙化が進んでおり、タバコが吸える場所がドンドン削られています。ですので、どこへ行ってもまずはタバコを吸える場所を探さなけらいけないのでかなり面倒です。

カラダの調子がよくなる

おそらくこれはみなさんもご存知のことかと思いますが、タバコの煙には約4,000種類の化学物質が含まれており、そのうち約200種類もの有害物質が含まれています。これだけの有害物質を摂取しなくなるわけですからカラダの調子が良くなるのは当然といえば当然です。ちなみに僕はカラオケで高いキーが出るようになりました!

周囲に気を使わなくてよくなる

嫌なニオイとして常にトップをひた走るタバコ臭。タバコの煙をはじめ服や髪についたニオイ、そして口臭など、タバコのニオイが不快だと感じている人はかなり多いです。自分ではあまり気づかないものですが、もしかしたら…!

こんな感じで禁煙によって得られるメリットをいくつか挙げてみましたが、禁煙によって得られるメリットって結構あります。もちろんこの他にもメリットは沢山ありますので、実際に禁煙してみて自分なりのメリットを見つけるというのも楽しいかもしれません。

禁煙することで生じるデメリット

禁煙することで生じるデメリットは基本的にありません。強いていうなら、タバコが吸いたくてイライラしてしまうことぐらいでしょう。

ただ、そのイライラも別に大したことではないと僕は思います。現に禁煙したことが原因で犯罪を犯したなどの話しは聞いたことありませんし、もし吸いたくて我慢できなければ吸えば良いだけのことですから。

まとめ

さて、今回は僕が実際におこなってた禁煙方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?禁煙というのは必ずといって良いほど辛い時が訪れますが、その辛い時こそが重要な分かれ道であり、同時に乗り越えなくてはならない壁です。

禁煙は、他の誰でもない自分のためにやることであり、やるもやらぬも自分次第です。ですので、禁煙したいと思ったときや禁煙してみようかなと思った時など、自分が一番良いタイミングでやり始めることをオススメします。

また、僕の禁煙方法を下にまとめておきます。

僕の禁煙方法のポイント
  1. 常にタバコは持ち歩き、いつでも吸える状態にしておく
  2. 「止める」のではなく「止めてみる」という軽い気持ち
  3. やる気が大事
僕の禁煙方法は、いつでもタバコを吸える状態にしておくということがポイントです。常に逃げ道を作っておくことで心に余裕が持てるので安心して続けられるかと思います。僕はこの方法で約10年、もちろん現在も吸っておりませんし、おそらくこの先も吸う事はないでしょう。

もし禁煙にチャレンジしてみようかと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ご注意
ご紹介した禁煙方法は、あくまで僕自身が実践した方法であり、すべての人に同じ効果が得られるということではございません。

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ABOUT US
松田健司個人事業主・Webライター
仕事でWebサイトの運営に携わることになり、CSSやHTMLなどをそれなりに勉強「なんて奥が深いものなんだ!」なんて実感する今日この頃。現在も日々楽しく奮闘中!ちなみにタリーズコーヒーに今ハマってます。